注目の 人間国宝徳力富吉郎の木版画干支色紙８種 版画

人間国宝徳力富吉郎の木版画干支色紙８種類です。鼠、丑、寅、竜、巳、午、とり、戌。ばら売りをいたしますのでコメント下さいませ。40年程前から青山の骨董店で毎年の干支色紙を購入してました。毎年日本の玩具を描いたもので作風が好きで購入してましたがこんなすごい方だったとは…複数枚購入していて、こちらはほぼ未使用でしまってあり汚れキズはなく、美品です。富吉郎が創設した木版画製作所「まつ九」の商品です徳力富吉郎（とくりき　とみきちろう）　木版画家。京都出身。明治35年（1902年）3月22日 - 平成12年（2000年）7月1日）は明治時代末期から平成時代にかけての版画家。自画・自刻・自摺りによる創作木版画を手がけ、版画制作所を設立し浮世絵方式による量産も行う。ニューヨーク等海外個展多数開催。勲四等瑞宝章受章、京都市文化功労賞受賞。代表作は全紙判版画「京百景」等。茶人・粋人としても著名。*************************【参考】徳力冨吉郎は、その偉大な功績に対して、盟友であった棟方志功と比べると、正直一般知名度が高くはない画家ですが、1975年に人間国宝を受賞し【日本最高峰の版画家】と言われている素晴らしい作家です。京都の西本願寺（浄土真宗の本山）絵所（絵画に関する責任者一族）の12代目として生まれ、その家柄から仏教版画の研究と制作を続けると同時に「もっと版画を皆さんの身近なものにしたい」という想いから、棟方志功らと同人誌『版』を、雑誌『大衆版画』を創刊、版画製作所『まつ九』も創設し、後進の育成に努め、2000年に逝去されました。まさしく版画に一生を捧げた人物です。

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